はるちんのひとりごと

自分の思いを自分の言葉で。喜びも悩みも不安も悲しみも、ぜんぶひっくるめてこの生き方が、誰かの心を救えたらいいな。私の言葉が誰かの人生を照らせたら最高だなぁ。 "絶望だって、分かち合えれば希望になる"

今年の漢字

餅つきや墓掃除やらなんやらしてたら

いつの間にか年を越してしまった。

 

 

今年の漢字と題して

 去年にとっての今年の漢字を書いてる私は

 2020年も自分のペースで歩んでいこうと

 とろくてとろいこの性格を

 びっくりするくらい前向きに捉えております、。)

 

 

 

我が家では大晦日の夜に

1人ずつ、今年の漢字を発表する。

 

(まぁ、一昨年から始まったんだけど。笑)

 

 

 

じいちゃん 幸

ばあちゃん 快

父さん わすれた

母さん 楽

兄ちゃん 土

義姉 悩

姉 変

自分 貫

 

 

数年前に片足を切断して

車椅子生活になったじいちゃん。

 

家のこと全部しながら

じいちゃんの介護をするばあちゃん。

 

 

自分の足で歩けない、

思うように動けないストレスと

見ているこちらが泣きたくなるほどの痛みを

伴ってやってくる幻肢痛

毎日耐えながら生きるじいちゃんが

『幸』と言うとは予想もしてなかった。

 

 

今年89歳になるじいちゃん。

周りの同級生はどんどん亡くなっていき、

小学校の同級生はあと1人しかいないんだって。

 

そんな中で、片足はないけど

自分で自分のことを考えて

意思を持って人に思いを伝えることができる

 

そんな自分は幸せなんだと

じいちゃんはそう話してくれた。

 

 

 

いつもじいちゃんの怒りとストレスの矛先

自分も足腰悪くて入院と通院繰り返しとるのに

弱音なんて一切吐かずに全てをこなすばあちゃん。

 

そんなばあちゃんが『快』を今年の漢字に選ぶなんて。

 

 

年末に入院しかけたじいちゃんの不調が

快復したことを理由に挙げとって、

どこまでもじいちゃん思いなばあちゃんに、

言葉だけ、偽善、なんかじゃない

「人に尽くす」ということについて考えさせられた。

 

 

ちなみに一昨年の漢字は、

じいちゃんもばあちゃんも『謝』だった。

(2人とも合わせたわけじゃないのに合っとってすごい、)

 

車椅子でお店に行った時、こちらが何も言わなくても

店員さんもお客さんも気を配って

席を譲ってくれたエピソードを

じいちゃんが泣きながら話してくれた時、

涙が止まらなかった。

 

 

ほんの小さな思いやりが、その人にとっては

涙が出るくらいの手助けになることもあるんだって思って、

それから街で人を見る時の見方も変わった。

 

(目に見えて分かるものはいいけど、

 そうじゃないものの時はなかなか難しいなって

 思ったり。)

 

 

 

逃げられなくて時に厄介、

昔の自分を知られているからこそ

成長の過程を見られているのは小恥ずかしくて

だけど会えば元気を貰えて

みんなの幸せを心から祝福し合える

 

 

それが私にとっての家族。

 

 

 

(変わらない関係性に安心しながらも

取り巻く環境の変化に心が追いつかない時もある。

 

 

 

兄ちゃんが結婚して

従姉妹がお母さんになった。

変わっていく家族の形を受け入れていくのは

自分が思っていた以上に難しいんだな。)

 

 

 

 

 

YouTube

 

ちょっと前に鬼リピした曲。

大好きな曲が増えていくのは嬉しいな。

 

 

 

自分のペースでまっすぐに。

夢と理想を持ったまま

今年も駆け抜けるぞ、

 

本年もよろしくお願いいたします。☺︎