はるちんのひとりごと

自分の思いを自分の言葉で。喜びも悩みも不安も悲しみも、ぜんぶひっくるめてこの生き方が、誰かの心を救えたらいいな。私の言葉が誰かの人生を照らせたら最高だなぁ。 "絶望だって、分かち合えれば希望になる"

思い出はキャラメル

新しいバイトを始めた。

1年生の時からしていたバイトにも復帰した。

 

家族以外の人と、初めてディズニーに行った。

ずっと行ってみたかった、小豆島に行った。

 

大学4年の秋になっても、新しい日々の連続だ。

 

 

毎朝化粧して、

ほとんど毎日料理するようにもなった。

 

(これは女子力じゃなくて、生活力のアップ。

 社会人になったら毎日メイクして会社行かんといけんけんね。

 濃いメイクは失礼、ノーメイクは無礼、

 就活で習ったこのルール。

 社会人って大変で難しい。)

 

 

初めてのことばかりに戸惑って

物覚えも効率も悪い自分を指導してくれる人がいて

優しく丁寧に教えてくれて

疲れた自分に「お疲れさま」と声をかけてくれる人がいて

 


1年ぶりくらいに復帰した自分のことを

覚えてくれているお客さんがいて

相変わらずいっぱいやらかしても

温かく教えて許してくれる人がいて

 

 

そんなあたりまえな日常だけど、

こんなに有難くて幸せな日々を、

噛み締めながら生きている。

 

 

 

私にとって旅は現実逃避のひとつだった。

 

でもいまは、「戻りたくない現実」ではなくて

「また明日も頑張るか〜!」と思える現実を生きている。

 

だから旅は、次の日常へと繋がるものになった。

 

 

 

最近、こんなツイートを見た。

 

桜林 直子(サクちゃん) on Twitter: "安住アナが「何度も箱から取り出して楽しめるような思い出があるのはいいですよね。思い出は年寄りのキャラメルです」と言っていたの、とてもいいな。キャラメルつくろう。"

 

 

そうか。

思い出はキャラメルなんだなぁ。

 

 

小豆島は、4年間一緒に過ごした同級生と行った。

 

これだけ一緒におっても知らん部分がいっぱいあって

お互いの育ちが交わる瞬間を沢山感じられる旅だった。

 

同じものを見ても、

心の動かされ方は人によって全然違って

 

その違いを感じる度に

違い方の違いってどこから生まれたんだろうなーって

そんなことを考えていた。

 

 

そして一緒に行った子の1人が

いろんなことを不思議に思う子で、


好奇心の種、何かを知りたい見たい感じたい

っていう気持ちは何よりも強くて

その人を形作る1番大きなものだなーと思った。

 

 

沢山の時間をともに過ごして

目の前に対峙している相手との違いを実感するなかで

違いの発見に心が煌めくこの瞬間は

自分の日常の中にずっと持っていたいと思った。

 


それと同じくらい、

「私」を形作る

知りたい見たい感じたい会いたい

きっとこれらはぜんぶ直感なのだと思うけど

その「〜たい」を大事にしたいなと思った。

 

 

 

f:id:harunohanaaa:20191029003513j:image

 

引くぐらい雨降ってたけど、

この天気じゃなきゃ見れない景色もあって

紅葉掛かってて本当に綺麗だった。

 

 

f:id:harunohanaaa:20191029003727j:image

 


f:id:harunohanaaa:20191029003731j:image

(満開のコスモス!☺︎)

 

(世間を騒がす教育の話題は悲しいものが多いけど、

全国から集まった教育関係者の人たちのメッセージボード、

こんなに熱くてキラリと光る思いを持って

現場に関わってる人がいることが伝わってきて

すごく感動した。

 

今現場にあるそんな人たちの思いを潰してしまう

働き方、未来に向けて、どうか必ず良くなりますように。)

 

 

 

 

年をとればとるほど、自分のことを注意してくれたり

叱ってくれたりする人は減っていく。

 

だから、人は怒られるうちが華なんだ、

そう思って生きていく。

 

いろんなことに気遣って周りを見て行動していくこと。

ちゃんとずっと胸に刻んどこう。

 

 

と思いながらも、不機嫌そうに言われたり、

相手が機嫌悪いのが伝わってきたら、

「言い方に傷ついた、そんな言い方されて悲しい」

というより、「こわい」という気持ち、

その人への恐怖で涙が出てくる。

 

 

泣いとるとこなんて見られたくないし

すぐ泣けてくるのすごい辞めたいけど、

小学校の時からずっと治らんから

こうして生きていくしかないんかな。

 

 

玉ねぎのみじん切りで涙出てきたテイで

うちに帰って料理しながら、しっかりと涙を流した。

 

 

泣きながらご飯を食べたことがある人は、

生きていけるんだって。

 

泣きながらご飯を作ったことがある人も、

生きていけるよね。

 

 

 

人は結局、なりたい自分になっていく。

 

自分で自分のことを、あ、今の自分、嫌だな。

と思う時こそ、こう思うようにしている。

 

 

転んだことは過去のせいにできても、

起き上がらないでいるのは、今の自分のせいだから。

 

 

今目の前に見えてる景色が

自分が心から望んだ景色でないとしても

その景色の見え方を無意識に選んだのは

過去の自分だから。

 

 

今日は涙を流しても、

また明日から、前を向いて生きていくぞ。

 

 

 

 

***

 

親友が、私をイメージした絵を描いてくれた。

 

f:id:harunohanaaa:20191022102919j:image

 

めっちゃハートを大事にしとって、愛のメッセージを送り出していく。
それを読んで喜んでる人たちがいっぱいいて…って絵です

 

 

時々不安になることがある。


自分が幸せに生きることと、

それが人への迷惑となること。

素直に本音で生きることと、わがままに生きること。

 

今の自分はどうだろうって
考える時がある。

 

 

でも、こうして私の良い部分(?)を知って

伝えてくれる人がいるから

私は私のままでいいんだって思えて

安心して生きていくことができる。

 

 

あったかい絵を描けるのは、

描いてくれた子の心があったかいから。

 

 

多少の辛いことも、私にはキャラメルがあるから

乗り越えていける。

 

一緒にキャラメルを作ってくれる人がいるから

歩いていける。

 

 

 

いつかこの涙も、キャラメルになるかな。