はるちんのひとりごと

自分の思いを自分の言葉で。喜びも悩みも不安も悲しみも、ぜんぶひっくるめてこの生き方が、誰かの心を救えたらいいな。私の言葉が誰かの人生を照らせたら最高だなぁ。 "絶望だって、分かち合えれば希望になる"

卓球台があるところに就職しようかな

 

 

今日、オープンしてから初めて

隼ラボに行ってきました。

 


若桜鉄道に乗るのも初めてで、

初めてづくしのインタビューでした。

 

 

 


隼ラボでのインタビュー前の時間と

インタビューした方の雰囲気に、

なんだかとても通ずるものがあったので

今日はそのことについてブログを書こうと思います。

 

 

 

 


今回のインタビューは18時からだったのだけど

汽車の時間の関係で1時間早く隼ラボに到着しました。

 


隼ラボにはブランコがあって、

広くて綺麗なコミュニティスペースが広がってて、

おしゃれなカフェのスタッフさんは優しそうな方で、

それはもうとても素晴らしい所でした。

 

 

 

 


そしてなんと、外のテラスには卓球台が。

 


「卓球してもいいですか…?」と恐る恐る聞くと、

「どうぞどうぞ!」と言って頂き、

そこから1時間弱、卓球をしました。

 

 

 

 


卓球をしたのは、中学校以来かな。

 


私は4人きょうだいなので、雨の日はよく2対2で

チームをつくって台所の机で卓球をしていました。

 

 

 

 


2対2でチームをつくって遊ぶのは卓球だけではなくて、

家の周りを走るという、全然面白くも楽しくもない、

「駅伝大会」という名の遊びもありました。

 

 

(あの頃は兄に言われるがまま走ってたけど、

今考えたら意味わからん遊び。)

 

 

 


懐かしいな。

 

 

 


あの頃みたいに、もっと兄ちゃんといろんな遊びして
いろんな話をしたいなぁと、そう思いました。

 

 

 

 


自分の中で思い出に浸りながら、

一緒に行った子と、卓球をしながら

いろんな話をしました。

 

 


地元のこと、小学校時代のこと、就職のこと。

 

 


よく考えたら、2人とも日常の中に

「あそぶ」という時間があまりなくて、

「難しいこと何も考えずに遊ぶ時間って

 めっちゃ大事だね」って、そんな話をしました。

 

 

 

 

 

 

 


インタビューした方は、

良い意味でとても脱力した方でした。

(失礼な言い方だったらごめんなさい、)

 

 

 

やりたいことならやればいいし、
やりたくないことならやる必要はない。


無理してたら必ずどこかで歪が生まれる

 

 


そんな話をしてくださいました。

 

 


そして、その歪を埋めるのには、

2倍の時間がかかるのだと教えてくださいました。

 

 

 

 


その方の話を聞いて、ハッとしました。

 

 


"わたしたち、生き急いでたね。"

 

 

 


色々やってる人って凄いなぁとか、
いつも忙しそうな人って凄いなぁとか思っているうちに

 

 


理想の人間像を思い浮かべて

自分もその人のようにできるようにならないとなぁと

いつの間にか頭の中の思考が

それに縛られていたことに気づきました。

 

 

 


でも、自分が好きでそれをやっているのでなかったら、

それをすることってただただ自分を

苦しめることになってしまいます。

 

 


だってやりたくてやってるんじゃなくて、

やらなければならないと思ってやっているから。

 

 

 


私もその子も根が真面目だから、

テキトーに生きたいけど

テキトーに生きることができないでいます。

 

 

(テキトーって難しい…。)

 

 

 


「〜でなければならない」、「〜すべきだ」という、

言うなれば「べきべき星人」に

潜在的に頭の中を埋め尽くされながら

生活していたことに気づきました。

 

 

 

 


でも、物理的な忙しさで日常を埋めたからといって、

必ずしもその人の人生に対する充実度が増すわけでも

ないですよね。

 

 

 


何も考えずに遊ぶ時間がこんなに大事だとは

思わなかったし、

 

(というかこれまでは、何をしてても頭の片隅に

義務感や使命感がこびりついていて、

何も考えずに遊ぶということができなかった。)

 

 


今日のご飯は何にしようかなって考えられる時間が、

日常のゆとりや心の余裕につながる。

 

 

 


純粋に卓球が楽しかったというのもあるけれど、

こういうゆとりのある時間が日常にある暮らしを

送りたいねって、2人でそんな会話をしたのでした。

 

 

 

 

 


*****

 

 

 

今日、その子に指摘されて初めて、

やおい」(共通語では「柔らかい」)が

広島弁だったことを知りました。

 

 

 

3年目にして初めて知ったということも含めて、

かなりの衝撃でした。

 

 

 

 

 

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教えてくれたその子は、

人生初ハンモックに乗れてとても嬉しそうでした。

 

 

 

はるちゃん見て〜!って、

子どもがお母さんを呼ぶように言ってるのを見て、

とてもほっこりしました。

 

 

 

 

 

子どもは大人にはなれないけど、

大人はいつでも子どもに戻ることができるって

そんな歌があったなぁと、1人で思い出しました☺