はるちんのひとりごと

自分の思いを自分の言葉で。喜びも悩みも不安も悲しみも、ぜんぶひっくるめてこの生き方が、誰かの心を救えたらいいな。私の言葉が誰かの人生を照らせたら最高だなぁ。 "絶望だって、分かち合えれば希望になる"

自分が知らない自分のこと

酷暑が続いてますね…☼

 

 

バイトの同期が1人辞めてしまって、

私もバイト辞めそうになっているところです。

 

 

 

バイトは時間の消費だからなぁ。

 

 

 

ま、この話は置いといて…

 

 

 

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この前、岩美に行ってきました☺

 

 

透き通っていて、なんか全部忘れちゃうくらいに

綺麗な海でした。

 

 

 

 

 

例えば同じ海、空を眺めていたとして

 

 

 

 

私は景色を眺めるのが好きだし、

自然を感じたい派なので

いくらでも眺めていられるけれど

 

 

 

同じ景色を見ていたとしても

"この時間なに?"って思う人は思うのだろうし、

"早く次行こうよ"って思う人もいるかも知れない。

 

 

 

 

好きな人と、

そういうところの価値観は一緒でありたいねって

 

 

海を眺めながらそんな会話をしました。

 

 

 

 

たまたま一緒に行った子が

自分と同じような価値観の子だったので

自然とそういう会話になったのだけれど

 

 

 

その時にふと

"今まで気付いていなかった自分のこと"に

気付いたような気がしました。

 

 

 

 

実は私、ずっと京都の大学に

行きたかったんですよね、笑

 

 

 

ひとり暮らししたかった。

都会に行きたかった。

 

 

京都は学生の街。

古都にも憧れていた。

 

 

 

東京みたいに都会すぎる都会ではなくて

広島からも割と近くて、アクセスが良くて

西日本を代表するくらいの大きな都市。

 

 

 

京都のはんなりな方言と雰囲気、

品のある感じがとてもいいなぁって☺

 

(ぜんぶ自分の勝手なイメージでしかないです…)

 

 

 

 

大学選択の動機としてはあまりにも不純すぎるけど

高校生の私にとって

1番の憧れの場所が、京都でした。

 

 

 

(京都のことなんも知らんくせに、笑)

 

 

 

 

 

ちょっと前置きが長くなっちゃいましたが、今日は

"自分が知らない(気付いてない)自分"のことについて

ブログを書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

私はいま、なぜか鳥取にいます。

 

 

あんなに京都に憧れてたのに。

 

京都の私大も受験して合格したのに。

 

 

 

鳥大に合格した時、

"鳥取でほんまにええんか?"って

進路担当の先生に何度も確認されたくらい。笑

 

 

 

 

それでも結局私が選んだのは鳥取大学だった。

 

 

 

 

でも私、いま鳥取のことがすごく好きです。

 

 

 

都会と呼べる場所はどこにもないし

どこ行くにもアクセス悪いし交通費バカかかるし

不便なのは変わらない事実だけど

 

 

 

でも、

 

 

鳥取には私の大好きな人たちがたくさんいます。

 

 

 

 

"せっかく鳥取に来てくれたんだけぇ、

鳥取のいいとこいっぱい知ってほしい"

 

 

そう言って鳥取の名所をいっぱい教えてくれて

案内して連れて行ってくれる人がいます。

 

 

 

もともとは鳥取の人ではないけれど

自分と同じように県外から鳥取にやってきて、

 

 

新しい世界を見せてくれ、

 

 

思いや考えを伝え認め合い

受け入れてくれる人がいます。

 

 

 

 

 

岩美の海を眺めていた時、

 

"大学進学で都会に行っとったら、

自分は自分を取り戻せてなかっただろうなぁ"

 

ふと、そんなことを思いました。

 

 

 

 

なんでか分からんけど、唐突に。笑

 

 

 

 

 

私、都会に住んじゃってたら、

人にもまれて生きてたんだろうなって

 

分からないけどそんなふうに思ったのです。

 

 

 

 

 

都会は私にとって

憧れの場所であることに変わりはないけれど、

でも、憧れっていつまでも憧れのままで

いてほしいじゃないですか、

 

 

 

"都会はたまに行くくらいでいいんよ"

 

 

これは私の母の口癖です。

 

 

最近になって、やっとこの言葉に

共感するようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

私はいま、

 

"形のないものにどれだけの価値を感じて

そこにどれだけの時間とお金をかけられるか"

 

を考えながら生きています。

 

 

 

 

 

"形"という

目で見て分かりやすいものではなくて、

 

 

"時間"とか"出会い"とか"体験"とか"学び"に

 

自分にとってそれらがどれだけ価値があるか、

またはないかを判断できるようになりたいのです。

 

 

 

 

海を眺めていたら、

急にこんなようなことが

ぶわーって溢れてきました。

 

 

 

普段からこんなこと考えてるわけじゃないですよ、

 

 

でもなんか自然を感じてたら

こういうことが溢れてくるんです。

 

 

 

"あー私、普段無意識にこういうこと考えて

生きてきとったんだなぁ"って。

 

 

 

 

 

"無意識の感情"とか

"意識するまでには到達しない自分のこと"とか

 

 

これにどれだけ気付けるかって、

実はとても大きなことだなと最近思います。

 

 

 

それは結局、"自分のことを知る"ということに

繋がっているから。

 

 

 

 

 

自分のことって、

自分が1番わかっているつもりではあるけれど

 

自分のことを1番分かれていないのも

実は自分なのかも知れないなぁと

 

 

なんだか最近よくこんなことを思います。

 

 

 

自分にとっての"当たり前"と

人にとっての"当たり前"が、

ほんとにどこまでも違うのだということを

強く強く感じることが同時多発的にありました。

 

 

 

"当たり前"の違いを乗り越えるのは

すごくすごく難しいです。

 

 

 

誰も悪いわけではないのに

伝わらないことにイライラしてしまう自分がいます

 

 

 

イライラしちゃう自分に、悲しくなります。

 

 

 

 

そんな時、こんな言葉に出会いました。

 

 

悪気はないけど、デリカシーもない

 

 

この言葉は少し攻撃的な表現だけれど、

言いたいことはとてもよくわかります。

 

 

 

 

私はこの"デリカシー"のところを

"想像力"に置き換えて考えています。

 

 

 

(ちょっと話変わっちゃうけど、

"優しい人"って

"想像力と行動力がある人"だなぁと私は思います)

 

 

 

 

想像力は、とても大事です。

 

 

 

悪気のない、善意のつもりで放った言葉だって

相手には暴力になるかもしれないから。

 

 

 

 

自分にとっての"当たり前"が通じない時、

イライラしちゃう自分がいると同時に、

 

 

"相手はなんでこの言い方、

この態度だったんだろう"って

意識的に考えようとする自分がいます。

 

 

 

私はまだまだ子どもなので

小さなことに引っかかってしまいます

 

 

 

でも、一緒にいる時間が長いからって

その人と私の"当たり前"が同じになるわけではないし

 

 

イライラしてしまう自分がいるのは、

心のどこかで

"言わなくても分かるでしょう"って

相手に勝手に期待して甘えてる自分がいるから

なんですよね、

 

 

 

 

相手の立場と背景にあるものを想像することは

かなり難しくて大変なことだけど

訓練だと思って乗り越えたい、

 

 

 

 

 

自分にとっての"当たり前"を疑うことは、

自分が知らない(気づいてない)自分のことに気付く

第一歩なのかなと思います。

 

 

 

 

"伝わらないこと"、"分かり合えないこと"が原因で

自分が選んだ道を後悔したくはないから

この第一歩を忘れずに生きていきたいと思います。

 

 

 

 

(今日のブログは完全に、自分への戒めでした…☹)

 

 

 

*****

 

 

もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい


親友と語り合ったかい 燃えるような恋をしたかい


一生忘れないような出来事に出会えたかい


かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい

 

 

(♪オワリはじまり/かりゆし58)

 

 

 

 

当たり前の日常なんてないって分かったから

今はもう毎日を全力で生きています

 

 

 

だけど凹むことが続くと、

もうなんにも頑張りたくない…って

なってしまいます☹

 

 

 

 

でも、落ち込んだり凹んだりするのは

それだけ一生懸命やってるってことだと思うから

そんな自分を嫌ってしまわないように

生きていきたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか終わりが悲しくなっちゃったから

最後は私のおすすめを書いて

happyに終わろうと思います!

 

 

 

 

 

この世界の片隅に』という作品を

知っていますか?

 

 

 

映画見たときに、この作品のファンになりました。

いまは日曜ドラマで実写版が放送されています。

 

 

 

 

戦時中の話なんだけど

でもなんか無理に戦争を押し付けるのではなくて

戦時中の"日常"が描かれている

とても心温まる作品なんです

 

 

 

 

主人公のすずさんののほほんとした感じが

本当に可愛くて、

すずさんの結婚相手の周作さんがとにかくかっこいい…!✨

 

 

 

日常のかけがえなさを感じる素敵な作品なので

ぜひぜひ見てみてください☺

 

 

 

それではまた!