はるちんのひとりごと

自分の思いを自分の言葉で。喜びも悩みも不安も悲しみも、ぜんぶひっくるめてこの生き方が、誰かの心を救えたらいいな。私の言葉が誰かの人生を照らせたら最高だなぁ。 "絶望だって、分かち合えれば希望になる"

"枠"になんて縛られなくていい。

 

 

ほんとはブログに書くつもりは全くなかったんだけど


ちょっと嬉しすぎることがあったので


温かくてやさしくて


忘れたくないこの気持ちを

今日はここに書き記したいと思います。

 

 

 


*****

 

 

 


フリーソーメンが終わった。

 

 


私は殆どなんにもしてないけど…

 

 

 

 


↓こちらがフリーソーメンの公式(?)HP。


http://freesomen.org/

 

 


これを大学でやろう!というのが

今回のフリーソーメン。

 

 

 


簡単に言えば、

アジトで突然流しソーメンしちゃおう!

というイベントだ。

 

 

 


始まりは、ある先輩からのお誘いだった。

 

 

 


急にメッセージが来てびっくりした。

 

 


え、私認識されとったんじゃ!って。笑

 

 

 

 


去年の写真を嬉しそうに見せてくれる先輩が
すごくかっこよかった。

 

 

 

 

"大学って、本来は自由に使えるところな

はずなのに

きまりやルールが厳しくて、うんざりするよねー"

 

 

って。

 

 

 


いろんなお話を聞かせて頂くなかで、
流しソーメンをするだけで

こんなに大学側とやり取りがあることに驚いた。

 

 

 

 


フリーソーメンに携わるなかで
自分にできることがあるかな…って不安もあったけれど

 

 


"今の大学生って元気ないじゃん、

でもその大学生が面白いことして、

なんかいきなりアゴラで流しソーメンが始まってて

文化祭の前日みたいにみんながワクワクしてるような

そんな風景をつくりたいんだよね"

 

 

 

というお話を聞いて、

 

 


「風景をつくる」という言葉にすごく惹かれ、
一緒にやりたい!と思った。

 

 

 

 

 


ちょうどその頃、実際に社会で

「風景をつくっている」人たちの講義を

受けることが続いていた。

 

 

 

今回、全然違うところで同じお話を耳にして、

これはもうやるしかない!と思ってメンバーに

入れてもらった。

 

 

 

 


このフリーソーメンの企画目的には

実はいろんな意味が込められているのだけれど

 

 


当日来てくれる人たちには

それら全部はなかなか知られていないのだと思う。

 

 

 

 


だけど、それでいい。

 

 

 

 


難しいことは置いといて、

 

 

 


"え、なんでアゴラで流しソーメンやっとるん!"

 

 

って、そんなワクワクを抱いてもらえたらそれでいい。

 

 

 


みんなで流しソーメンを囲んで

一緒にワイワイ楽しい時間を過ごしてくれれば

それでいい。

 

 

 


だってそれが「風景をつくる」ということに

繋がっているから。

 

 

 

 

 

準備期間の会議も当日も、
めっちゃ楽しかったなぁ。

 

 

 

 

 


ソーメンが楽しいというよりかは、


いつもは関わることのない政策の先輩方や
違う学部、部活の人たちと会議をしたりお話をしたり

ソーメンを茹でたりするのが何よりも楽しかった。

 

 

 

 

"なんで私いま大学でソーメン茹でとるんじゃろう?"

 

 

って、面白くなってくる。笑

 

 

 

 

それに、

いつもは同じコミュニティの中にしかいないから。

 

 

 


私と全然違う環境で生きている人たちと

関わりを持つのは新鮮で刺激的だった。

 

 

 

 

 

 

 


ソーメンが終わって、1週間以上が経った。

 

 

 


私がどんな思いでソーメンに関わって
どんな思いで当日を過ごして
どんな思いで終わりを迎えたか

 

 

 


そんなのは私1人で思っていれば

それでいいと思っていた。

 

 

 

 


誰かに伝えたいとか、伝える必要があるとか
そんな思いは全くなかったから

 

 

 


「楽しかったです、ありがとうございました!」

で終わった。

 

 

 

 

 

 


はずだった。

 

 

 

 

 


今日、本当に嬉しい言葉をもらった。

 

 

 

 


なにもしてないってめちゃくちゃ頑張ってくれてたし、Facebookでの広報助かった。


去年から残ったメンバーの多くが四年で、メンバー誘うのは各々したんだけど、政策の子に関しては誰かいないかなと相談してた。


そのなかで、勝手に推薦したんよ!

僕の勝手なイメージでは佐伯さんは活発というか行動家って思ってたし、しっかりしてる後輩をいれたかった

 


最初誘われたときどう思ったのかはわからないけど、一緒にそうめんに携わってくれてありがとう。

 

 

 

 

 


すごくすごく嬉しかった。

 

 

 


だって私は本当に何もしていないのに。

 

 


こんなふうに言ってくださる先輩がいて、

思いが溢れてきた。

 

 


自分の思いを伝えたいと思った。

 

 

 

 


私のどんな部分を見て、

"活動的"だと思って頂けたのか分からないけれど、

 

 

 


私はそもそもそんなにアクティブに

行動できる人間ではない。

 

 


本当は心の中で色々思っているし、

やってみたいと思うこともいっぱいあるけれど

 

 


周りの目を気にしたり、
出来なかったらどうしようって不安に思ってるうちに

 


"やらないこと"を無意識に選択している自分がいる。

 

 


結果的にいつも自分を抑えることを

優先させてきてしまっていた。

 

 

 

 

 


このフリーソーメンも

実は1年生の時から知っていて

「一緒にやってみたい」と思ってはいた。

 

 

 

 

けれど、あることがあってから

 

 

 


"変に行動したら、

また「意識高い」とか言われるんかな…"

 

 

 

と思ってしまって声をあげられなかった。

 

 

 

 


だけど、今の私は

2年前の自分とは大きく違う。

 

 


胸を張って言えるほど、変わったと思う。

 

 

 

 


馬鹿にするやつは馬鹿にすればいいし、
そんなの気にするまでもないなって
最近やっと思えるようになった。

 

 

 

 

 


行動に起こすことの覚悟と強さは
行動した人にしか分からない。

 

 

 

 

 

 


フリーソーメンに実際に関わってみて、
例えば普段のコミュニティで窮屈な思いを

していたとしても、

 

 

その枠を超えたら、

私にはこうして同じ目的を持って同じ夢を見て

何かを作り上げる仲間や先輩方がいることを実感した。

 

 

 


いろんなことに追われて、
自分がやりたいと思って始めたことも

なかなか上手くはいかなくて

凹むことが続いていたけれど、

 

ソーメンの場が良い意味で現実逃避になって

また頑張ろうと思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 


向き合うのがこわくて、
ずっと胸に秘めていた言葉がある。

 

 


付き合う仲間を選びなさい。

 

一緒に行動する人を見つけるんじゃなくて

行動した先で出会った人との関わりを

大切にしなさい。

 

 

 

 


私はずっと、これができなかった。

 

 


誰かと一緒じゃなきゃ、何もできなかった。

 

 

 


だけど最近は、少しずつできるようになったかなと思う。

 

 

 


ソーメンも、政策の知り合いは何人かいたけれど

 

私はソーメンで出会った人、

ソーメンで関わった人とのつながりを

大事にしたいなと思って

 

そうしたら自然と

陸上部の子とか農学部の子とかに

話しかけている自分がいた。

 

 


台湾人の友達もできた。

 

 

 


自分で自分の輪を広げる瞬間をつくることができた。

 

 

 

 

 


何より嬉しかったのは、
尊敬できる先輩に出会えたこと。

 

 

 


私が思ってることを受け止めてくださり、
私の言葉にきちんと向き合ってくださった。

 

 

 

 


真面目な話って、普段はあまりしたくない。
笑われるのが嫌だから。

 

 

 

 


だけど、そういう話を自然としている自分がいた。

 

 

 

 

 


この学科に入ってよかったとすら思った。

 

 

 

 


ソーメンに携われて、本当に良かった。
価値のある時間、体験、つながりをもらった。

 

 

 

 

 


はじめた時は、こんなの思ってもなかったのになぁ。

 

 

 

 


人生、なにがあるか分からんなぁ。

 

 


素敵な素敵な縁に出会えたこと、
感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

 

 

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