はるちんのひとりごと。

自分の思いを自分の言葉で。楽しみも喜びも悩みも不安も悲しみもぜんぶひっくるめてこの生き方が、誰かの心を救えたらいいな。私の言葉が誰かの人生を照らせたら最高だなぁ。 "絶望だって、共有すれば希望になる"

ボランティアを続けていて思うこと

 

私は週に1回、児童養護施設に行って学習支援をしています。

学習支援と言っても、全然大したことはしてないのですが…

 

 

私が担当しているのは中3の女の子です。

1年生の5月に出会い

もうすぐ出会って2年の関係になります。

 

出会ったばかりの頃は、ホームの子とあまりうまく打ち解けられなくて、担当するのは自分じゃないほうがいいのかな、とか思った時もありました。

 

「こんばんは」って挨拶してもみんな無言でこっち見てるだけで、誰も何も返してくれないことが続いてて、行く度に凹んでました。


だけど、その子たちからしたら、家に急に知らない人がやってきて、「勉強教えます」みたいなこと言われても、戸惑ってしまう気持ちも分かるから、どうしたらいいんかなーとずっと考えていました。

 


結局解決策は思いつかなくて、スルーされても「こんばんは」って言い続けることしかできませんでした。

 

 

でも、「続ける」って、大切なことですね、
いつしかみんな、「こんばんは」って返してくれるようになりました。

 

 

担当してる子は、出会った時から割と普通に接してくれてて、はじめの頃は、どうしてもその子が苦手な数学とか英語を分かってもらいたくて一生懸命説明しようとしていました。

 

でも、その子には分かりにくい説明だったのか、いつも説明してる途中にパニック状態になってしまって

「日本語しゃべってや」とか、

「何回もおんなじこと言わんといて」

とか言われちゃってました、苦笑

 

 

今日はどんな様子かなってワクワクしながら施設に行っても

その子には毎回そんな態度とられるし

ホームの子にも歓迎されてないのが痛いくらい伝わってくるしで正直辞めたかった日もありました、

 

 

でもそんなある日、その子に会ったら、

「比較級使った問題つくって」って言われたんです。


勉強はとことん嫌いで

分からないことが恥ずかしいんだと思ってるのかな、

分からないことをすごい隠そうとするせいで

自分からは全然質問もしてくれない子です。

 

だから、その子の方から勉強に対して

積極的なお願いされたのって初めてのことで

すごく嬉しかったです。

 

そのあとは数学の質問もしてくれて、式は立てられても中1レベルの文字式の計算ができないから、

結局それを1から教えるっていうのをしてるうちに

パニックになってあたふたしたまま時間がきて

その日は終わってしまったのだけど、

でもその日はそういう嬉しいことがあって

「ボランティア続けてきてよかったなぁ」って

心から思えました。

 

 

 

2年になってからは、その子がもっと

心を開いてくれるようになった気がして

今では「あの時、続けるっていう選択をして

よかったな」と思います。

 


ボラに行く日、私は5限があるから

ホームには30分しかいられません。

いつもあっという間に時間が過ぎてしまいます。

だけど、短い時間の中でも

毎回思うこと、感じることがあります。

 

この前、その子の部屋である本を見つけました。

端的に言うと、著名人の名言集みたいな本でした。

 


本に載っている名言はすごい数あったけど

その時の私に響いて、そして今も覚えているのは

少ないですが、この3つです。

 

『人生に必要なのは、希望と勇気とサムマネー』


『山を登れば登るほどしんどくなるけど

 視界は広くなる』


『良い言葉は、人生を変える』

 

正確ではないかも知れないけど、

たしかこんな感じでした。

 

 

いろんな名言を読んで、

自分に響く名言を見る度に感動して、その子に


いい本持っとるねぇ〜!と言ったら、


は、そんなの綺麗事だし!

 

と、突き放すように言われてしまいました、

 

ちょっとショック…

 


まぁ、そんなとこもかわいいんですけどね、笑

 


毎回の活動の後には、ホームの先生と全員で

反省会をします。

ちょうどその日の反省会で言われたことが特に

心に残っています。

 

「子どもたちは、人と出会うことで言葉と出会う。
 言葉と出会うことで、世界と出会う。
 だからこれからも、子どもたちにいろんな

 言葉を教えてあげてほしい」


ホームの先生の言葉は、いつも私の心に

ずどーんと響きます。

 

私が担当の子に与えられる(この表現はあまり良くないかもしれないけど…汗)ことは、

「勉強する」という環境づくりだけではなくて、
1人の人間として関係を築く、ということなのだと気付かされました。

 


その子の部屋にあった、その本の中の言葉がどれだけ美しくても、その子に響かなかったらあまり意味がないと思います。

 

私自身、自分に全然関わりのない人から色々言われても、あまりピンとこないことが多くて、


でも逆に、自分が好きな人とか尊敬する人に言われた言葉には、敏感に反応してしまいます。

 


ホームの先生が言ってたことは、

「子どもたちの心に届く言葉をあげられるような関係を築いてほしい」

ということなのかな、と解釈しています。

 

 

大袈裟かもしれないけど、でも、その子にとって私は「ただ勉強を教えてくれる存在」なだけではなくて、

その子への接し方や私があげる言葉が、

1人の大学生の生き方を示していることを忘れてはならないと思っています。

 

 

ほんの少しでも、その子に「出会えてよかった」って思ってほしいから、私はその子にしてあげられる最大限のことをしたいし、口下手なその子がくれようとしているメッセージに敏感でありたいし、その子とのやりとりを通して感じたことを自分自身の生き方や考え方に反映させられたらな、と思います。

 

 

ボラに行く度に、色々考えさせらます。

どれも大切な経験として、その時感じたこと、思ったことを次につなげていけるような心がけをしていきたいと思います。

 

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悩んでいることがある時、思っていることがある時、
何かに悩んで何かを思っていることは分かるのだけど


それが具体的になんなのか
これから自分がどうしたいのか


思っているはずなんだけど自分でもよく分からなくて
うまく言葉にできなくて
人に伝えられるようになるまでにすごく時間がかかって
そんなときは一人で沈むことしか出来なくて

 

そんな私の状態を急かすことなく待ってくれる存在がいてくれることに、今日初めて気づきました。

 

言葉にして伝えてくれる愛も大切だけど
何も言わず、そっと待ってくれる愛があることも
忘れちゃだめだ、

 

その時は言えなかったけど


ごめんねっていう気持ちと
わかってくれてたんだっていう嬉しさで
すごくすごくあたたかい気持ちになりました。

 

素直になりたいって思うのに
なかなか素直になれなくて
そんな自分が嫌になって
あーあ、またおんなじことしちゃったなぁって
凹みました…


うまく生きる必要はないって頭では分かってても
なんだかんだでうまく生きようとしてる自分がいて 

 

みんなが言う「普通」も
自分が思う「普通」も
実際は真ん中のちょっと上で

 

そんなことを考えてると
私はどうやって生きていったらいいんだろーなーって
またぐるぐるしてしまいました、

 

 

 

大好きな人はいっぱいいるのに
鳥取にいる」っていうだけで、ふとした時に
どこにも自分の居場所がないような気がしてきます、

 

 


早く帰りたいな…。

 


学んだことも沢山あった1日だったけど、

そんなことを思った1日でした。